資産の把握
前回は老前整理についてお話しましたが、資産に関するものの整理は特に面倒なものです。
資産を把握するためにまずは、預貯金や株等の金融資産、不動産、自動車等、財産と呼べるものは全て書き出し「財産目録」を作成します。
これに合わせて、生命・損害保険の満期受取額、死亡時の補償内容、死亡退職金、個人年金等、分かるものは全て書き出しておきましょう。
資産を把握すれば、老後の計画を立てることができるようになります。
財産目録を作っても、本人しか知らないとういうのでは、万一の時に家族が困ってしまいます。財産目録は、その所在を周りの人に知らせておくと同時に、その財産を管理する人を決めておきましょう。
次回は「成年後見制度」です。
《タウンニュース大和版版2020.08.21》

はるかぜ相談室 栗城貴宗(行政書士)
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